プレーナー



ここ宇都宮では、暑さがひと段落したようで
朝、晩は、だいぶ過ごしやすくなってきたような気がいたしますが
昨夜は汗だくになりながら、プレーナーと格闘しておりました・・・

昨日、オーストラリアよりプレーナーのバレルが届いたので
交換作業をしていたので御座います。
興味のない方には、何の事だかさっぱり分からないかと思われますが
プレーナーのバレルの交換について、少々書かせて頂きます!!

最上に貼らせて頂いた写真が交換前
その下が交換後のプレーナーを撮影した写真。
交換前には、刃が取り付けられていました。
その刃をシェイプし易い"バレル"に交換したので御座います。

「サーフボードをシェイプするためにプレーナーを物色中」
なんて方が、もし、いらっしゃいましたら
参考にして下さいませ。。。

こちらのプレーナーはマキタのKP0800A。
マキタ1900Bの後継モデルで
刃の付いているドラム部分は1900Bと同じだそうです。
1900B用のバレルを取り寄せて交換しましたが
問題無く取り付けることができました。

交換に要する時間は、勝手がわかっていれば
30分もかからないかと思います。
私は、1時間程かかってしまいました・・・
まず、ハンドル部分以外のスクリューを全て緩めて取り外し
"Makita"と書いてあるカバーのスクリューも取り外し
隠れているスクリューを取り外します。

次にアーマチュアのブラシが入っている所の蓋を取り外し
左右のブラシを抜き取ります。

その後、プーリーとベルトの付いている金属製のプレートを
プレートごと外側に引っ張り
ドラムとアーマチュアを取り出します。
(結構引っ張らないと取り出せません)
取り出したら、ドラムをプライヤーか何かで挟み
プーリーの四角部分をモンキーを使って左に回し
プーリーをドラムから取り外します。

ドラムが外れたら、バレルと交換し
外した時とは逆の手順で組み付ければ完成。
プーリーを組む時には、ベルトの干渉に注意が必要です。
 
刃が取り付けられているので
交換の際、気が付かないうちに指を何か所か切ってしまい
血まみれになりながら、何とか交換を済ませました!?
指など切らぬよう、交換の際は十分気を付けて下さいませ!!

ガレージシェイパーのお役に立てば幸いです。。。

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