作用


昨日、あまりにも波が来なかったので、波待ち中に板をクルクルひっくり返し、撫で回していた時「そういえば、最近ノーズコンケイブのある板に乗ってないな・・・」と、ふと気が付きました。

ついこの間まで頻繁に使用していたダベンポート・Tatsuo specialは、よく見ないと気が付かない位うっすらとノーズコンケイブが入っておりましたが、ノーズコンケイブを感じさせないパドルスピード、早いテイクオフが出来、またノーズに行っても十分なリフトを感じられ、最近では「浅目のコンケイブかコンケイブ無い方が調子いいな・・・」なんて思っております。

私が、通わせて頂いている茨城大貫はビーチブレイクのため、一年のうちの多くがダンパーでの波乗りになります。ダンパーでなくても、速いセクションを抜けられないことにはロングライドが出来ず「突っ立っているだけで何も出来ない」、「為す術がない」なんてこともしばしば。そんなコンディションでは、ノーズコンケイブが負荷になってしまうことが有るように思うのです。

地形の良いビーチブレイクやリーフブレイク、そこそこサイズ、パワーのある波であれば、ノーズコンケイブは効果的に作用すること間違いなしですが、スモールコンディション、強めのオフショアorオンショアコンディションでは、ノーズライド時以外、抵抗になってしまうかと思われます。

そんな訳で、シースワローでは特に初心者の方がロングボードを選ぶ際、ノーズコンケイブの無い板、若しくは浅目の板をお勧めしております。しっかりアドバイスさせて頂きますので「これから始めたい!」なんて方も、お気軽にお越し下さいませ。

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