The Boardroom Show Japan










昨日、一昨日は、お休みを頂き、日本初開催となるボードルームショー に行って参りました。初開催といったことと、出展ブランドもあまり多くないこともあり、正直なところ「大して盛り上がらないのでは」なんて思っていたのですが、開場から入場者がまあまあいらっしゃり、ライブシェイピングの際には黒山の人だかりができる程。平日の割に人が入っていたように思います。

また、ダベンポート・キャップを被った僕に声を掛けて頂いた方もいらっしゃり、何処からいらしたのか尋ねてみたところ「関西方面」との回答。遠方からいらっしゃった方も多くいらしたようです。お取り引きのあるレーベルや知っている業者の方々ともお会いすることができ、その中でちょっと嬉しかったのはジョシュが僕に声を掛けてくれたこと。(ジョシュとは、ジョシュ・ホールです)

シースワローを始めて間もない頃、シースワローでもジョシュ・ホール・サーフボードをお取り扱いしていた時期があり、グリーンルームフェスティバルやフィッシュフライでジョシュが来日した際、会ったことがあるのです。今や日本のオルタティブボーダーの方で彼の名を知らない人はいないのではないでしょうか。

金曜日の初日にはライブシェイプが行われ、午前中、アルメリックのシェイパーとジョシュがシェイプ。午後にはYUの植田 義則氏がシェイプ後、ウェイン・リッチ、リッキー・キャロル、クリス・クリステンソンの3人が、共同で8'2"のカリフォルニア・ガンをシェイプ。彼らのシェイプに非常に興味があったこともあり、観入ってしまいました。

しかし、シェイピングブース周辺にて開場から立ちっぱなしだったこともあり、ガラスの腰が限界を迎えてしまい、フィニッシュを迎えるまでは耐えられず、敢え無く退散。予約していたビジネスホテルまで40分かけて徒歩で移動して休息。

2日目も開場と同時に入場し、出展されている同業の方達に「泊まり!?」と驚かれる始末。2日目には日本人シェイパー3人によるシェイピングコンテストがあり、お題は「五十嵐 カノア選手の板をどれだけ忠実にレプリカ出来るか」といったもの。そして、1番完成度の高いレプリカをシェイプしたシェイパーが、来年のカリフォルニアデルマーで開催されるボードルームショーに招待されるとのこと。


制限時間90分でシェイプしなければならず「日本人シェイパーの方達は、どんなシェイプをするのだろうか」と興味津々でシェイピングブースに張り付いていたのですが、2人目のシェイパーがフィニッシュした辺りで、再び腰が限界を迎えてしまった為、帰路につきました。数名のシェイパーのシェイプを観ることが出来た訳ですが、それぞれが全く違った手順でシェイプを進め、最終的にはしっかり形にしていく様子を観ることができて、なかなか面白かったです。

カリフォルニアで開催されるボードルームショーに比べたら規模が物凄く小さく、出展数、来場者数は比べ物にならない程だったかとは思いますが、来年は出展数、来場者数がもっと増えるような気が致します。来年、ダベンポート・サーフボード&エンジョイ・ハンドプレーンを出展出来るよう動いて参ります。

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